2025/12/03
簡単にランダムパスワード生成をフォームに設置!JavaScriptとPHPで作るパスワード生成コード
SNS、ショッピングサイトなどアカウントごとに安全なパスワードが必要ですが、同じパスワードを使い回すのは非常に危険であり、人によってはそれぞれの会員登録時に都度パスワードを考えるのが億劫になる方も少なくありません。
この記事ではJavaScriptやPHPを使って、ボタンを押すだけでランダムなパスワード生成機能をフォーム内に実装する方法を紹介します。
目次
JavaScriptでランダムパスワードを生成
JavaScriptを使うことで、ブラウザのみで動作を行うためサーバー負荷無しでパスワードを生成できます。
ユーザーがボタンを押すと即座にパスワードが生成され、会員登録フォームのコード内に追記するだけで完結するため手軽です。
See the Pen
ランダムパスワード生成 by qam (@qam)
on CodePen.
非リロード(Ajax)でランダムパスワードを生成するPHP版
PHPではサーバー側で実行するため、生成過程のコードをユーザーから隠すことができ、Ajaxを組み合わせることで、PHPでもページリロードを挟まずパスワードを生成することが可能です。
今回はフォームページをindex.php、実行するバックエンドファイルをgenerate.phpとします。
フロント側(HTML + JS)
<input type="text" id="password" size="30" readonly>
<button id="generate">パスワード生成</button>
<script>
document.getElementById('generate').addEventListener('click', async () => {
const response = await fetch('generate.php');
const password = await response.text();
document.getElementById('password').value = password;
});
</script>
バックエンド(generate.php)
<?php
function generateRandomString($length = 12) {
$chars = 'ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZabcdefghijklmnopqrstuvwxyz0123456789!@#$%^&*()';
$charLen = strlen($chars);
$result = '';
for ($i = 0; $i < $length; $i++) {
$result .= $chars[random_int(0, $charLen - 1)];
}
return $result;
}
echo generateRandomString(12);
まとめ
この記事では、JavaScriptとPHPの両方でランダムパスワードを生成する方法を紹介しました。
ユーザーの利便性向上にもつながるため、必要に応じて実装してみてください。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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