WEB業界で働く人や興味がある人に役立つ情報サイト“qam(カム)”

gucchi

2011/11/25

エンジニアとしてのキャリアと仕事への向き合い方について

投稿者: gucchi
カテゴリー: プログラム >TIPS

 

今回は技術ネタからちょっと脱線してエンジニアとしてのキャリアと仕事への向き合い方について、自分なりに思うことを書いてみたいと思います。

アイ・セプトに入社する前、私は自分のキャリアパスについて凄く悩んでいた時期がありました。
約10年間SI業界で客先常駐エンジニアとして様々な現場で経験を積み、アプリ開発にはそれなりに自信を持てるようになったものの、その後のキャリアパスとして業界では最もメジャーなプロマネ方面のキャリアには全く興味が持てずにいました。
プログラミングを中心とした実際に手を動かす作業はずっと続けていきたいと考えていたのです。
しかし、ずば抜けて技術力がある訳ではない事も十分認識していましたし、40代、50代になっても物作りだけをやっていくのはかなり不安に感じていました。
では一体どんなキャリアパスを描いていけばいいのだろうか?
そんな中で導き出した方向性の1つが自分でWEBサービスを作り、それをヒットさせる事でした。(相当敷居が高いことも知らずに・・・)

しかし2年くらいの間に4回ほどサービスをリリースしましたが泣かず飛ばずの連続。
平日会社から帰宅してからと休日の殆どをつぎ込み、開発に1年掛かったWEBサービスが全くアクセスが増えずに3ヶ月でサービス停止に追い込まれたのは正直かなり辛かった。。
でも、1人で企画からデザイン、システム開発、サーバ構築、サービス運用など全て経験出来たことは、それまでの本業の実務で経験したこと以上に貴重な経験だったと断言できますし、なによりサービス全体を見渡しながら物作りを行えた事はすごく楽しいことでした。

その後、それまでの経験を買われ?ご縁があってアイ・セプトに入社することになった訳ですが、最初からそういった形になることを想定していたわけではもちろんありませんでした。
どこでどういう流れになるかは本当にわからないものです。
あれこれ悩んで結局行動しないというのが一番駄目で、チャンスは自分で掴もうとしなければ絶対に訪れないものです。

今後はアイ・セプトでもWEBサービスを作っていく予定ですが、企画段階からサイト全体を見渡しつつ、自分の強みであるシステム作りのノウハウを活かして利用価値の高いWEBサービスを作っていくつもりです。

コーディング業務のご依頼、ご相談の詳細についてはこちらから

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

よろしければシェアしていただければ幸いです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

よろしければこちらの記事もお読みください。

WEB業界ならqam!qam(カム)はWEB業界で働く人や興味がある人に役立つ情報サイトです。
マーケティングやデザイン、マークアップ(コーディング)、プログラム、トレンドなどの情報をqamライター陣が執筆。噛めば噛むほど(読めば読むほど)制作・開発や運営・運用、業界知識やノウハウを学ぶことができます。

トップへ