2025/06/26
PhotoshopからSVG画像を書き出すカンタンな方法
PhotoshopからSVGで画像を書き出す時、みなさんどの様に行っていますか?
ベクトルスマートオブジェクトの形式になっていれば、レイヤーサムネイルをダブルクリックでIllustratorが自動起動し、IllustratorからSVGで書き出す事ができます。
ですが、Illustratorの起動に時間がかかったり、ちょっと手間がかかりますよね。
今回はIllustratorを起動させる事なく、PhotoshopからSVGを書き出す方法をご紹介いたします!
作業環境
Adobe Photoshop バージョン:26.6.1
PhotoshopでテキストをSVGとして書き出す
手順:1
テキストをSVGで書き出す場合は、必ずレイヤーの上で右クリックし「シェイプに変換」を選択してください。
この処理をしないと、各ブラウザでSVG画像を確認した時に、ブラウザ設定に準拠したフォントで表示されてしまいます。
手順:2
「シェイプに変換」したら、もう一度レイヤーの上で右クリックし、「SVGをコピー」を選択します。
手順:2
メモツールを開き、コピーしたSVGコードをペーストし、拡張子を「.svg」として保存すれば完成です。
※今回はTeraPadを使用していますが、標準で入っているメモ帳でも大丈夫です!
Photoshopで画像をSVGとして書き出す
「ベクトルスマートオブジェクト」も「スマートオブジェクト」も、レイヤーの上で右クリックし、「レイヤーをラスタライズ」を選択。
その後「SVGをコピー」し、テキストをSVG画像で書き出した時と同様にメモツールにペーストし、拡張子を「.svg」とすればSVG画像の完成です!
終わりに
作業環境によってはPhotoshopとIllustratorを同時に起動するとPCの動作が悪くなるなどあると思います。
この方法であれば、Illustratorを開く必要もなく、Photoshopで編集した状態の画像がそのままSVG画像にできるので、かなり便利ですよ!
ぜひ試してみてください。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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