2024/11/08
【Photoshop】画像を文字の形に切り抜く方法
映画のポスターやTシャツなどで、画像が文字の形に切り抜かれているデザインを見たことはありませんか?
今回はPhotoshopを使用して簡単に制作する方法をご紹介します。
切り抜く画像を用意する
まずは適当なデザインを用意します。
今回は秋をモチーフに、中央に文字が来るように作成したいため、上下に紅葉の写真を配置しました。
次に、文字で切り抜く画像を開きます。
切り抜きたい文字を入力する
画像を開いたら、ツールバーから「横書き文字マスクツール」を選択します。
画面をクリックし、以下のように全体が赤くなった状態で、切り抜きたい文字を入力します。
このとき、文字のフォントサイズを大きめ・太さを太めに設定しておくと、切り抜いたときに文字がはっきり見えます。
文字の入力が完了すると、さきほど入力した文字の形が選択範囲となって表示されます。
文字の位置を調整する
次に、切り抜きたい位置に文字が来るように、位置やサイズを調整します。
メニューバーから「選択範囲 → 選択範囲を変形」を選択します。
文字の形の選択範囲が青い枠で囲まれ、変形ができる状態になります。
これで、切り抜いたときにきれいに見えるように、文字の位置や大きさを調整します。
画像を文字の形に切り抜く
文字の位置調整が終わったら、いよいよ画像を文字の形に切り抜きます。
レイヤーパネルで、切り抜く画像のレイヤーを選択した状態で、パネル下部の「ベクトルマスクを追加」をクリックします。
すると、画像を文字の形で切り抜くことができました!
さらに、今回はもう少し文字を見やすくするために、ドロップシャドウを設定します。
レイヤーパネルで、文字の形に切り抜いたレイヤーを選択した状態で、パネル下部から「fx(レイヤースタイルを追加) → ドロップシャドウ」を選択します。
以下の内容を設定後、「OK」をクリックします。
すると、文字にうっすらと影がつき、奥行きが出て見やすくなりました!
まとめ
今回は、画像を文字の形に切り抜く方法をご紹介しました。
使う画像やフォントの種類によって、がらっと雰囲気が変わるので、色々な組み合わせを試してみるのも楽しいですよ。
フォントのデザインに一工夫加えたいときや、思い出の写真を使ってグッズを作成するときなどに、せひ活用してみてください!
コーディング業務のご依頼、ご相談の詳細についてはこちらから
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしければシェアしていただければ幸いです。
次の記事へ | 前の記事へ |
WEB業界ならqam!qam(カム)はWEB業界で働く人や興味がある人に役立つ情報サイトです。
マーケティングやデザイン、マークアップ(コーディング)、プログラム、トレンドなどの情報をqamライター陣が執筆。噛めば噛むほど(読めば読むほど)制作・開発や運営・運用、業界知識やノウハウを学ぶことができます。