2026/05/21
【Photoshop】レイヤーのロックをまとめて外す方法【Illustrator】
PhotoshopやIllustratorの作業中、レイヤーにロックをかける(編集できない状態にする)ことが必要になる場合がありますが、レイヤーの数が膨大になったり、グループフォルダの階層が深くなってくると、自分でもどのレイヤーにロックをかけたのかが分からなくなることがありませんか?

1つひとつの要素を細かく編集する場合は、編集したいレイヤーとロックをしてあるレイヤーが近いことが多いので見つけやすいのですが、複数レイヤーをまとめて移動したりコピーしたい場合は「どこかのレイヤーにロックがかかっていて動かせない」ということが発生します。
これが結構時間のロスになることがあります…。
そこで今回は「Photoshopでロックのかかっているレイヤーを抽出する方法」と「Illustratorでレイヤーロックをまとめて解除する方法」をご紹介します!
目次
Photoshopでロックのかかっているレイヤーを抽出する方法

Photoshopで上記のように深い階層にあるレイヤーにロックのかかった状態のデータを開きます。
このようにグループフォルダがすべて開いた状態であればロックのかかっているレイヤーを見つけやすいですが、下記のようにグループフォルダが閉じていると、一見してロックのかかったレイヤーを見つけられません。

ここから、ロックのかかったレイヤーのみを抽出します。
レイヤーパネルの上部の、初期設定で「種類」が表示されているプルダウンを「属性」に変更します。

その右にある、初期設定で「表示」と出ているプルダウンを「ロック済み」に変更します。

すると、ロックのかかっているレイヤーのみが表示されました!
絞り込みができているので、ロックを解除したいレイヤーを見つけやすくなりました。

階層が分からなくなってしまうため、こういう時のためにレイヤーにはできるだけ分かりやすい名前を付けておくようにするとさらに効率よく作業できそうです。
他にも、手書きイラストを描いたりブラシを愛用する方であれば「属性」>「空白」も使うことがありそうですね。
たまに、レイヤーを新規追加したのに使わないまま次のレイヤーを追加してしまい、不要な空白レイヤーを残してしまうことがあるので…。
Illustratorでレイヤーロックをまとめて解除する方法
Photoshopではロックのかかったレイヤーを抽出するのみで、解除については手動で行なうことになりますが、Illustratorの場合は一括でロック解除することができます!
まず前提として
ここでは便宜上「レイヤーロック」と書いていますが、実際にここでご紹介するのは「レイヤー」の中の要素の1つひとつにロックをかけている場合の解除方法です。

「レイヤー」は常に一番上の階層にくるので「ロックがかかっているかどうかが分かりにくい」ということがあまりありません。しかし、「レイヤー」の中の要素の数は膨大になることが多く、各要素ごとにグループフォルダにまとめることも多いため、目視でロックの有無を確認するのはかなり骨の折れる作業になります。
今回の方法では、その複雑になったレイヤー内でロックのかかった要素に対して一括で解除することができます。
やり方
やり方は、本当に簡単です。
要素のロックを全解除したいレイヤーを選択した状態で、キーボードの「Ctrl+Alt+2」を押すだけです!
「2」はテンキーでも、アルファベットキーの上にある数字キーでもどちらでも適用されます。

これで、該当レイヤー内の要素にかかっているロックをまとめて解除することができます!
※キーボードショートカットが苦手な方は、該当レイヤーを選択した状態で上部メニューの「オブジェクト」>「すべてをロック解除」で同じ結果が得られます。
それぞれのメリット・デメリット
Photoshopの場合
Photoshopのロックレイヤー抽出は、抽出するのみで解除は手動で行なう必要があるため手間に感じるかもしれませんが、解除したいレイヤーを複数選択(Ctrlキーを押しながらレイヤーをクリック)したあと、レイヤーパネル上部のロックボタンを一度押すだけで一括解除できます。

レイヤーの数もIllustratorより少なく済むことが多いため、この方法でもそれほど時間はかからないことが多いです。
Illustratorの場合
Illustratorについては、同じレイヤー内であれば解除したくない要素のロックもすべて解除されてしまうのが難点ですが、Illustratorのほうがレイヤー数が増えやすく、複雑になりやすいため、Photoshopのように1つひとつレイヤーを選択してロック解除していくよりもまとめて解除できたほうが助かる場面が多そうです。
まとめて解除を避ける場合は、大元のレイヤーを分けるのがおすすめです。
例えば、背景イラストにロックをかけたまま上に乗せる要素のロックだけを解除したい場合、背景イラストだけ別のレイヤーに格納しておいたうえでレイヤー自体にロックをかけておけば、上の要素について一括解除を適用した場合も背景イラストへのロックは維持されます。

このように、PhotoshopとIllustratorそれぞれに適した形でロックレイヤーの抽出・解除の機能がありますので、ぜひ使ってみてくださいね。
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