2025/08/28
いよいよ目前!Windows10サポート終了
2025年10月14日にいよいよWindows10のサポートが終了します。
サポート終了後はセキュリティリスクに関するパッチが配布されない状態となり、大変危険な状態となります。
今回はサポート終了までに準備しておくべきことをご紹介します。
「サポート終了」で何が起きるのか?
2025年10月14日を過ぎると、お使いのWindows 10 PCに対して、Microsoftからのセキュリティ更新プログラムの提供が完全に停止します。
これは新しいウイルスやサイバー攻撃に対して、PCが無防備な状態になるということです。そのため、個人情報の流出といった重大な被害に遭うリスクが非常に高まります。
また、新しいソフトウェアや周辺機器がWindows 10に対応しなくなる可能性もあり、少しずつ不便になっていく可能性もあります。
PCが古くてWindows 11にできない時
ただ、Windows11にて一定のスペックが必要になります。
その場合の選択肢として、Microsoftは「延長セキュリティ更新プログラム(ESU)」という有料サービスを用意しています。
これは、料金を支払うことで、サポート終了後も最大1年間、延長サポートが受けられる仕組みです。
これまで主に法人向けでしたが、今回は個人ユーザーも利用できるようです。
ただし、これはあくまで一時的な延命措置となります。
新しい機能の追加はなく、料金も発生するため、根本的な解決策としてはやはり新しいPCへの買い替えが最も確実です。
今すぐやるべき最終チェックリスト
サポート終了まで残りわずかです。
まだ対策をしていない方は、以下の3つをすぐに実行してみてください。
- PCが対応しているか確認する
まず、お使いのPCがWindows 11に対応しているか、Microsoftが提供している「PC正常性チェックアプリ」を使って確認してみましょう。
もし対応していれば、無料でアップグレードが可能です。 - データをバックアップする
アップグレードによってデータが消えてしまう可能性があります。
外付けHDDやクラウドストレージなどを利用して、データを必ずバックアップしておきましょう。 - 対応方針を決める
バックアップが完了したら、今後の対応方針を決めましょう。Windows 11へアップグレードする
対応PCであれば、最も費用のかからない方法です。新しいPCに買い替える
非対応PCの場合は、これが最も安全です。最後の手段としてESUを検討する
どうしても今のPCを使い続ける必要がある場合はこの選択肢もあります。
まとめ
サポート終了の日まで2ヶ月をきりました。
少し面倒に感じるかもしれませんが、後回しにすると、いざという時に慌ててしまったり、セキュリティ上のリスクを抱えたままになってしまいます。
安全にPCを使い続けるために、ぜひ一度、ご自身の環境を見直してみてくださいね。
コーディング業務のご依頼、ご相談の詳細についてはこちらから
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしければシェアしていただければ幸いです。
前の記事へ |
WEB業界ならqam!qam(カム)はWEB業界で働く人や興味がある人に役立つ情報サイトです。
マーケティングやデザイン、マークアップ(コーディング)、プログラム、トレンドなどの情報をqamライター陣が執筆。噛めば噛むほど(読めば読むほど)制作・開発や運営・運用、業界知識やノウハウを学ぶことができます。