2026/10/26
【サービス終了】Chibinekoの代わりになるテスト管理ツールを紹介
「Chibineko」というテスト用のチェックツールを、使ったことがある方は多いのではないでしょうか。
テスト項目を箇条書きにするだけでチェックリストが作れる、シンプルさが魅力のWebサービスです。
そのChibinekoが、2026年11月30日(月)をもってサービスを終了することが発表されました。
私自身コーディング後の確認や日々の業務でお世話になっていたので、正直ショックでした…
この記事では、サービス終了までにやっておくべきことと、Chibinekoの代わりになりそうなサービスをまとめました。
まずChibinekoとは?
- 株式会社SHIFTが提供していた、手動テスト向けのシンプルなテスト支援ツール
- テスト項目をメモ帳のように箇条書きにするだけで、チェック用のページが作れる
- テストを進めながらOK/NGをつけていくだけなので、直感的に使える
- GitHubでソースコードが公開されているOSSでもある
コーディング後の動作確認や、リリース前のチェックリストとして使っていた方も多いと思います。
サービス終了のお知らせ
公式サイトの告知ページによると、内容は次のとおりです。
| 終了日 | 2026年11月30日(月) |
| 終了後 | ログイン不可。登録データの閲覧・ダウンロードもできなくなる |
| データの扱い | 終了後に運営側で削除される |
終了日が迫っているので、使っている方は早めに対応しておきましょう。
終了までにやっておくこと(データのエクスポート)
やることは1つで、テストデータをCSVで保存しておくことです。
- Chibinekoにログインする

- 保存したいシートを開き画面上部の「CSVエクスポート」ボタンからダウンロードする

終了後は一切データを取り出せなくなります。
過去のテスト項目は使い回せる財産になるので、残したいものはすべてエクスポートしておくのがおすすめです。
代替サービスはある?
Chibinekoの代わりになりそうな選択肢を、目的別に紹介します。
- スプレッドシート(Googleスプレッドシート / Excel)
・エクスポートしたCSVをそのまま読み込める。
・チェックボックスを使えば、簡易的なチェックリストとして十分使える。
・新しいツールを覚える必要がなく、いちばん乗り換えが楽。 - Notion・GitHub Issuesなどのチェックリスト機能
・すでにチームで使っているなら、追加の契約なしで始められる。
・URLでの共有もしやすい。 - 専用のテスト管理ツール
・Qase、Testiny、Tuskrなど。
・テストケースの管理や実行結果の記録、レポート機能が揃っている。
・本格的に管理したい人向けですが、Chibinekoよりは機能が多いぶん、少し大がかりです。
・料金プランは変更されることがあるので、導入前に公式サイトで確認してください。 - ChibinekoのOSS版をセルフホストする
・ソースコードはGitHubで公開されている(Ruby on Rails製)。
・自分のサーバーで動かせば、これまでと同じ使い心地を続けられる。
・ただし、サーバーの用意や保守は自分で行う必要があるので、環境構築に慣れている人向けです。
| ツール | 手軽さ | 機能の多さ | おすすめの人 |
|---|---|---|---|
| スプレッドシート | ◎ | △ | ひとまず乗り換えたい人 |
| Notion / GitHub | ○ | △ | すでに使っているチーム |
| 専用ツール | △ | ◎ | 本格的にテスト管理したい人 |
| OSSセルフホスト | ✕ | ○ | 環境構築が得意な人 |
どれを選べばいいの?
- とにかく手軽に代わりが欲しい人
→ スプレッドシートがおすすめ。CSVをそのまま使えます。 - チームで運用していて、ログや進捗も管理したい人
→ 専用のテスト管理ツールを試してみましょう。無料プランやトライアルがあるものも多いです。 - Chibinekoの使い勝手をそのまま残したい人
→ OSS版のセルフホストも選択肢になります。
個人的には、まずはスプレッドシートに移して、物足りなくなったら専用ツールを検討する流れが無理がないと思います。
まとめ
チェックツールの「Chibineko」は、2026年11月30日(月)をもってサービスを終了します。 終了後はログインできなくなり、登録したデータの閲覧やダウンロードもできなくなってしまうので、使っている方は早めにCSVエクスポートでデータを保存しておきましょう。
代わりのサービスとしては、スプレッドシートやNotion、専用のテスト管理ツール、OSS版のセルフホストなどがあります。迷ったときは、まずはスプレッドシートに移行するのが手軽でおすすめです。エクスポートしたCSVをそのまま使えますし、物足りなくなったら専用のテスト管理ツールを検討する、という流れなら無理なく乗り換えられると思います。
シンプルで使いやすいツールだったので、終了してしまうのは少し寂しいですが、この機会に自分やチームに合った確認方法を見直してみてはいかがでしょうか。
コーディング業務のご依頼、ご相談の詳細についてはこちらから
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしければシェアしていただければ幸いです。
| 前の記事へ |
WEB業界ならqam!qam(カム)はWEB業界で働く人や興味がある人に役立つ情報サイトです。
マーケティングやデザイン、マークアップ(コーディング)、プログラム、トレンドなどの情報をqamライター陣が執筆。噛めば噛むほど(読めば読むほど)制作・開発や運営・運用、業界知識やノウハウを学ぶことができます。



