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投稿者： gucchi
カテゴリー： プログラム >開発環境

今回は仮想化についてです。
私が最初に仮想化を知ったのは確か6年くらい前だったと思いますが、その頃はいったいどういう利用用途があるのかイメージが沸かず、周囲の人にどういう時に使うものなのかを聞きまくった記憶があります。
しかし、その時は周囲の人たちも私と同じでよく分からないという回答でした。
それがまさかこんなに便利で普及するとは全く思いもしませんでした。

今や仮想化はクラウドからデスクトップの個人利用まで様々なものが出回っていますが、つい先日ものすごく便利だなと感じたことがありました。

いつもメインで使っている開発用サーバがあり、それには様々なＯＳが仮想化で構築してありました。
しかしある日突然ハードディスクが故障しかかっている状態になってしまったのです。
これをまた1から作り直すってことになると、とてつもない時間が掛かってしまうのですが、仮想化してあったおかげでイメージを他のマシンにバックアップしておくだけで、簡単に再構築したサーバ上に元の環境を復元出来たのです。

元々、仮想化で複数のＯＳを構築したのはサーバ本体を複数用意したくなかったからなのですが、こういった障害発生時にも役に立つことは想定していなかったので物凄く得した気分でした♪

もちろん素のＯＳと比べてパフォーマンスが劣化するなどのデメリットもあるのですが、それ以上にメリットは多いと思います。
今後も仮想化の動向に目が離せません。