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コロ

2018/06/21

いよいよ常時SSL化への対応が急務

投稿者: コロ
カテゴリー: プログラム >セキュリティ

2018年7月にリリース予定のGoogle chromeから全てのHTTPサイトに「保護されていません」と表示されると発表があり、もう間近にせまっています。みなさまの周りの対策状況はいかがでしょうか?

弊社でも以前の記事で、

としており、お客様ごとに移行を促している状況が続いております。

httpsにしないとどうなるの?

最大のメリットは「セキュリティ強化」です。暗号化された領域の中での通信になりますので、フォームに入力した名前やパスワード、クレジットカード番号などの個人情報を守ってくれることや、みなさんが普段目にしない、ページを閲覧している時のcookie、閲覧履歴やログイン情報等の個人情報も防ぐことができます。

個人情報系のページないからうちは対応しなくていいよね?!

いえいえ。そういうわけでなありません。大きく分けると3つの注意すべき項目があります。

  • WEB表示速度が高まる
  • SEO順位向上
  • ログ解析の精度

実際にアドレスバーにどう表示されるの?

googleblogでは表示のされ方を下記の通りアナウンスしています。

(出典先:https://developers-jp.googleblog.com/2018/02/a-secure-web-is-here-to-stay.html)
ちなみに常時SSL対応しているYahoo!では以下の表示となっています。

(2018年6月中旬現在)

ここまで注意してみてないからあまり意味がないかな?と思ったあなた!

2018年10月以降のchrome70は要注意!

httpのサイトで入力フォームに文字を入力した瞬間、赤色に反転するようです。
(出典先:https://blog.chromium.org/2018/05/evolving-chromes-security-indicators.html)

でもでもChromeを使っている人ってどのくらいいるの?

StatCounterの統計を見るに以下の通りとなっています。私自身、FireFoxを使用する頻度が増えていたのですが、思ったよりChromeの使用が多いことが分かります。

2018年7月以降に対応があわてることないように!

2018年10月以降のchrome70までアドレスバーへの表示についてgogoleからリリースがされています。以前はhttpsへの推奨でしたが、強制移行の流れが強く、無視できない状況になっています。是非、社内でもご検討ください。

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