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スーザン

2018/05/25

【Photoshop】人物写真の表情を笑顔に変身させるレタッチ方法

投稿者: スーザン
カテゴリー: デザイン >Photoshop

WEBサイト作成時に、採用サイトや社長挨拶ページなど人物写真を扱うことが多々あると思います。

その時、顔の表情が固かったりもう少し笑顔だったらいいのにな~。なんて思うことも。
そんな時に使える、レタッチで表情を笑顔に変身させちゃう方法をご紹介します。

レイヤーをラスタライズする

まずPhotoshopで使用したい写真を開きます。
スマートオブジェクトの状態だと効果がかけられないため、一度レイヤーをラスタライズしておく必要があります。
レイヤーパネルを選択した状態で右クリックをすると「レイヤーをラスタライズ」という項目がでてくるのでそちらを選択します。

ゆがみ効果を実装する

次に、メニューバーから「フィルター」>「ゆがみ」を選択します。(ショートカットキーはshift+ctrl+X)

ゆがみ選択をするとこのような画面が別ウィンドウで出てきます。

前方ワークツールを選択する

左上にある、ツールの中から指アイコン「前方ワークツール」を選択し、写真の効果をつけたい部分に○カーソルをもっていきます。

写真を調整する

今回写真で調整をする部分はこちらの3箇所。
笑顔になった時の顔の動きをイメージして、口角にあたる水色の丸を上に、目じりにあたるピンクの丸を下げます。

修正前と比較してみると・・・

緊張感のあった固い表情が、やわらかい印象の表情に早変わり!

その他にも頬の部分やあごを少し上げて微調整すると、より自然な表情になっていきます。

作業中に使えるツール


【微調整したい時】
微調整をしたい部分を、筆アイコンの「再構築ツール」でなぞると元に戻ります。


【やり直ししたい時】
最初からやり直しをしたい時は、パネル内にある「モード:復帰」 > 全てを復元 を押せば、加工する前の元の写真に戻ります。


【効果が強すぎる時】
効果が強すぎて、不自然になりすぎてしまう時はパネル内の筆圧を弱くすると、効果が弱まるので試してみてください。

今回使用しなかった膨張ツールや縮小ツールを使えば
目をパッチリさせたり、小顔にすることも可能なので重宝したい効果です。

レタッチはついついやりすぎてしまって、整形疑惑や別人にならないように気をつけましょう~。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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