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2016/10/25

【Google Analytics】ネットワークドメインから訪問者の会社名を推測する方法

投稿者: AG
カテゴリー: マーケティング >アクセス解析

Google Analyticsは、基本的に訪問者の個人情報を取得することはできないようになっています。(逆にできたら怖いですよね…)
しかし、訪問者のIPアドレスからドメイン名を割り出すことで「どこの企業からアクセスされたのか」を推測できることをご存知でしょうか。今回はその設定と活用法をご紹介します。

そもそもIPアドレスとは?

IPアドレスとは、インターネットにアクセスしているネットワーク機器を識別するための番号です。普段何気なく使っているパソコンやスマートフォンにも必ずIPアドレスは割り当てられており、その番号は決して重複しません
「それじゃあ個人が特定できちゃうんじゃないの?」と思うかもしれませんが、個人や家庭で使用する場合、割り当てられるIPアドレスはその都度変化するケースが大半で、IPアドレスから個人を特定することはほぼ不可能に近いです。このようなIPアドレスを動的IPといいます

どうして企業のIPアドレスが分かるの?

IPアドレスが都度変化する動的IPに対して、企業では(理由は割愛しますが)固定IP(IPアドレスが変わらない)が使用されている場合が多くあります。つまり、企業のPCからアクセスがあった場合、固定IPアドレスから企業ドメイン、そして企業名を判別できる可能性があるということです。

設定方法

仕組みがわかったところで早速調べてみましょう。タグの書き換えなど特別な作業は一切不要です。
レポート左メニュー「ユーザー」>「ユーザーの環境」>「ネットワーク」を選択。すると、ユーザーが何のプロバイダを使っているかが表示されます。
次にセカンダリディメンションの「ユーザー」>「ネットワークドメイン」を選択すると、プロバイダの右にドメイン名が表示されます。ちなみに、数字の羅列であるIPアドレスをわかりやすく書き換えたものがドメインです。
ws5

このままでは個人と企業のドメインが混在しているため、表右上の「アドバンス」から、下記のように入力して適用ボタンをクリックしてください。
ws6

すると、日本の企業であることを示すco.jpドメインからのアクセスだけをソートすることができます。
ws7
↑おそらく見覚えのある企業名が並んでいるのではないかと思います。

企業ドメインを調べるメリット

どんな企業から自社のWEBサイトにアクセスされているかを知ることは、ターゲットが個人であるBtoCサービスでは、あまり意味がないかもしれません。しかし、BtoBサービスの場合は自社に興味を持っている、取引先となり得る企業がアクセスしている可能性もあり、非常に有益な情報であると言えます。

ただし、Google Analyticsはすべてのアクセス記録を取得できるわけではなく、閲覧できるのはある程度抜粋、編集されたデータとなっているため、それだけを鵜呑みにせずあくまで参考資料として扱うことが重要です。
さらに詳しく、正確な企業名などのデータを知りたい場合、アイ・セプトでは「ファインドカスタマー」というサービスを取り扱っておりますので、そちらもぜひご検討ください。
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